成人期の発達障害

最近では成⼈期の発達障害をご⾃⾝で疑って来院される⽅が⼤変増えています。特にADHD(注意⽋陥多動障害)と診断がつく⽅が増えております。不注意、多動、衝動性を幼児期からしめすものですが、⼤⼈になると不注意がより目⽴つようになり、仕事を持たれている⽅はとても苦労されているようです。当院では症状評価スケールを⽤いて正確な診断が可能で、またお薬と療養指導、時には環境調整の組み合わせにより患者さんにとってベストな治療を提供しています。うつ病や不安障害の背景にこのような発達障害が存在することは⼤変多く、早期に的確な診断をつけることは重要です。思い当たる⽅は⼀度来院の上、検査を受けることをお勧め致します。