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5月14日

最近では成人期の発達障害をご自身で疑って来院される方が大変増えています。 特にADHD(注意欠陥多動障害)と診断がつく方が増えております。 不注意、多動、衝動性を幼児期からしめすものですが、大人になると不注意がより 目立つようになり、仕事を持たれている方はとても苦労されているようです。 当院では症状評価スケールを用いて正確な診断が可能で、またお薬と療養指導、 時には環境調整の組み合わせにより患者さんにとってベストな治療を提供しています。 うつ病や不安障害の背景にこのような発達障害が存在することは大変多く、早期に 的確な診断をつけることは重要です。思い当たる方は一度来院の上、検査を受ける ことをお勧め致します。